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2013年1月6日日曜日

社会保障と福祉

新年のご挨拶と今年もよろしくを兼ねて 5日左京支部四役と顧問のような方でご飯を食べました。
ここ数年 このメンバーで左京の組合員さんと一緒にいろいろ動いてきました。
振り返り、先を見据えて またみんなで前を向いて あんまり頑張りすぎずいこうとなりました。

そこで、旗開きで大事にしたい学びとして、今年はそもそもの社会保障とは?を短時間ながら 無理をきいていただき立命館大学の小川栄二先生にお話していただく話に、小川先生からどんなお話が聞きたいかになりました。話の中で、社会保障と福祉の区別ができてないのでは?となり今朝からネット検索中。そこでたどり着いたのがここ。http://www.373news.com/_column/syasetu.php?ym=201301&storyid=45528南日本新聞今朝の社説です。
あなたが政治をすすめる人なら「持続可能な社会保障制度を構築するために」どんなことを しますか?なんていう 「しゃべり場」があってもいいのかな?って思います。

しんぶん赤旗には 神戸大学名誉教授の二宮厚美さんが 分権論と道州制として書かれています。少しだけ引用させてもらうと…

日本経団連は、社会保障のための保険料や税金を負担し続けるのはいやだと公言しています。日本の社会保障はヨーロッパに比べて未熟ですが、それすらもつぶしたい。しかし国民の福祉需要を潰すことはできないので、現在の「国の責任による社会保障」に代わるやり方を求めています。その一つが、福祉サービスを商品化し、企業が売ってもうける市場化です。もう一つが、社会保障にかかわる国家の責務を自治体に肩代わりさせる「分権化」です。憲法は国民の生存権や教育権の保障を国に命じています。ナショナル・ミニマム(国民的最低限)保障は、全国どこでも一定水準以上の教育、医療、介護、保育、生活保護などが受けられるよう、国が責任を果たす体制です。国がこの責任を自治体に転嫁するとナショナル・ミニマムが解体され、福祉の水準は自治体ごとでばらばらになります。弱小の自治体では「身の丈福祉」の名前で縮小され、結局、全体の水準が低下していきます。~ここまで~

16日の左京支部旗開きで お話を聞いて 自分たちがどう働き暮らしていきたいのか?あちこちそちこちで 話がでるような、そして活動できる場を作れるようになればいいです。

今年も喜怒哀楽の激しい けれども鋭くしたたかに たくさんの人とつながりながらいけますように。よろしくお願いします。


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