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2013年10月31日木曜日

介護ウェーブ ビッグウェーブで改悪ストップへ

京都では どんといけまつりと同じ日に介護ウェーブのパレードがありました。
安倍政権の社会保障をどんどん切り崩す方向のなか、介護保険をかけているのに、いざ受けたい時に保険をつかって 支援を受けられなくなるということも考えられています。
そんな 弱いものいじめをやめさせよう。もっと介護を受ける人も 介護をする人も安心して 日々を送れるようにと、たくさんの人がパレードで 訴えました。

http://www.min-iren.gr.jp/kaigo_wave/osirase/pdf/2013/news2013_008.pdf
民医連さんの ニュースです。

医療も介護も年金もそして 保育 子育て支援も どんどん 国や自治体がお金をかけずに規制をゆるめて やっていこうということに、みんなで 学んで つながって 声をあげましょう。

2013年10月30日水曜日

健康対策部企画ピラティス 盛況!

30日は健康対策部企画 ピラティスです。分会のある保育園の元保護者さんが、ここ数年来てくださっています。
A保育園のホールにはところ狭しと ジャージ姿の組合員さんが 寝転んで先生の「はい!吐きながら~」の声に合わせて息をふーっと…。

健康対策部担当執行委員さんの感想です。
16人と大盛況でした!感想では肩こり、骨が曲がっているのをどうしたらいいかな?冷え症はどうしたらいいか…とでて、呼吸の仕方、ストレッチの仕方を教えていただきました。
しんどい…と思う動きもありましたが…なんでも少しずつでも毎日やることが大事…と教えていただきました。
でも参加人数をみても、やっぱり身体についてはみんな興味があるよな~と実感しました!楽しかったです☆
もう一人。
ピラティスが終わったあとに背筋がピン!となりました!日々の仕事の合間にでも出来るような簡単な動きだったので、走ったり運動が苦手な私でも続けられそうと思えました!!簡単な動きだけでも分会に伝えられたらと思います。

書記長もはりきって参加。
ピラティスは楽しかったです!
終わってみると、背筋がピンと伸びた気がします。
全てはとても覚えられませんでしたが、まずは深い呼吸と骨盤を立てた姿勢を意識することから始めたいと思います。
時間があるなら、ぜひ習いたい!と思いました。

と…いうことで…。
よかった。よかった。

健康に元気に生き生きと笑顔で働き続けよう!

担当の人達、参加されたみなさんおつかれさまでした。講師で来てくださった元保護者さん。お世話さま。


左京こどもまつりもボウリングも

30日は左京支部文化スポーツ部さんの会議がありました。
11月24日日曜日の左京こどもまつりのてづくりおもちゃコーナーの内容を話し合いました。
毎年好評の ブンブンこまとパッチンとグローブとボールを牛乳パックを使って作ろうコーナーとしようと決まり。

そしてお楽しみボウリングの日程調整、参加可能な人が多かった11月22日金曜日に決めました。文スポの予算から少し賞品も用意して盛り上がっていこー!と。

おつかれさまでした。
各分会で参加者を募ってねぇ。


目 耳 WAR 総動員体制と戦意高揚

12月15日まで立命館大学国際平和ミュージアムで特別展がされています。展示場に入ったら軍歌が流れています。

ぜいたく夫婦よさようなら
いまはもうこんな時代ではない
ぜいたくはさっぱりすて戦時下は戦時下らしい暮らしをしよう
のポスター。

あらわしすごろく

しゅっぱつめいれいがスタート
てきのようすをさぐる
たまのあたりかたをしらべるこここへきたひとはでたかずだけもどる
いさましいたいあたり
せうねんかうくうへい(こうくうへい)がゴール。

空だ男のゆくところ
金を政府に総動員のポスターの女の人やこどもは笑っています。

敵だ倒すぞ 米英をの紙芝居の内容です。
英語の国の赤ん坊だって同じようにはだかでおぎゃあとなくでせう。はだかでおぎゃあと生まれて来ながら 何故米英どもは自分達だけが特別上等の人間だなぞとおもひあがっているのでせう。…精神の尊さを知らずただ物にあこがれ物をおひ世界を不幸に陥れている米英どもは どんなにせがたかからうが鼻がたかからうが虫けらも同然なのです。…味をしめた米英どもはこの状態がながくながく永遠に続けばいいとねがったのでしたが、どっこい 日本が居ます!…石にかじりついてもやり抜こう 戦場精神だ!増産だ!貯蓄だ!一人一人が欲張っている場合ではない。大東亜がひとつになちぇ日本中が火の玉になって。さあ誓はう。敵だ!倒すぞ米英を!一億の手で、団結で。

戦争を知らない今の私たちは、こんな風に国が情報操作をしても 大丈夫って思うけど、安倍政権はどんどん戦争に向かっているようで、国民に知らせたくないことはヒミツにしてしまおうという法律も作ろうとしています。

お時間あるかた ぜひ足をお運びください。入場料400円です。


保育事業 規制緩和は危険だ 朝日新聞Voice声欄投稿記事


写真: 投書しました。こんな劣悪保育は認められません。

10月28日づけ 朝日新聞の声欄に 華頂大学の藤井伸生さん 京都保育運動連絡会会長さんの 投稿記事が載りました。

保育事業 基準緩和は危険だ

最後の段落~
国、市町村の認可のもと運営される保育事業で、格差があっていいいのだろうか。全保育事業で有資格者配置を必須とすることと、保育単価の格差是正が必要だ。すべての子どもの安全確保と発達保障を考えれば、基準緩和は、憂慮すべき事態である。~

だから…なのか 国、市長村の認可が必要としないような 保育事業にしたかったのでしょうが、児童福祉法第24条一項では 保育の行政責任があります。
どんどん、子どもの育ちや、高齢の方々、障害のある方々など 社会的に弱者とよばれる人たちに対する お金をかけないような方向へ向かっています。
福祉は権利です。
働くことができても、そないに楽々暮らしていける 賃金をもらえている人が どれだけいるのでしょうか。それなのにもしも 事故や病気で働けなくなったら、一気に暮らしていくこともできない状況の国になっていっています。国の制度で守ってももらえないうえに(事故や病気も自己責任?)消費税増税は食べることにもかかります。

いろんな現場から、いろんな形で 発信して 安心して暮らせる社会、権利としての福祉社会実現へ 引き続きがんばりましょう。

2013年10月27日日曜日

どんといけまつり2013

27日は久々の秋晴れのもと 梅小路公園でどんといけまつりです。
ビリョクだけどムリョクじゃないといろんな保育現場の厳しさに立ち向かう集いの場を…と始められた どんといけまつり。
毎年雨にたたられていましたが、今年は大丈夫。
ステージもにぎやか。お店もにぎやか。どの場でも 子どもたちの笑い声と大人の優しい目とあふれていました。

左京支部はどんぐりストラップとべっこうあめ。できるかどうか心配だったべっこうあめも上手にできて大好評。去年に引き続きのどんぐりストラップも大好評。保育の東京の集会によりたくさん参加してもらうための旅費になります。左京から京都駅までの地下鉄代でて、鈍行で草津まで行けますーと途中経過でしたが、最終 名古屋ぐらいまで行けそうとのこと。もちろん鈍行で。
おつかれさん。
次は左京こどもまつりでもやります。

K分会のポップコーンも最後のほうでFサキくんが ぞうさんになり売っていたら 人気者のぞうさんに子どもがいっぱい来て売れ行きよし。おつかれさん。

ステージのけん玉パフォーマンスにはガクジのYZも参加。こどもたちと楽しい時間をすごし、ウルトラロケットコーナーのお手伝いもしました。

直前にキグルミ隊募集の実行委員会からの呼び掛けに、朝からリスになってた組合員さんも。

青年部コーナーには左京からも青年部担当が店番。早々に売り切れたのか、お目にかかれませんでしたI分会さんもパンフレットには名を連ねてましたね。

チホンの書記次長お手製のパウンドケーキも早々に売り切れ好評。

みなさんごくろうさまでした。
なにより実行委員のみなさま…おつかれさまでした。

最後のかたづけで舞台の解体で電動ドリルが充電できてなく、大変でしたが、なんとかなるもんです。

みんなのちからを合わせて秋の闘いへ…レッツゴー!






2013年10月25日金曜日

第44回左京地区労定期大会

25日は左京地区労の定期大会に、常任幹事と代議員とで参加しました。
ごくろうさまでした。

京都地本で取り組んだ 福福ふれんどinきょうとも 猪苗代の今年も 左京地区労さんとしてカンパをいただいています。議案にも、福保労の取り組みで 福島のこどもや、いわきで子育てをするお父さんお母さん、学童の指導員さんと、引き続きつながっていくことが しっかり書かれてあります。

いろんな議案提案のあとは討論。
トップバッターは、今年の署名担当 Fちゃん。まずは福福のご協力のお礼、そしてそこから震災の復興のこと、さらにつなげて 保育の制度が大きく変わることをお話をしました、そして秋の闘いのひとつの署名の成功に向けて、各労組さんにご協力のお願いをしました。よくまとまったいい発言でした。

他の労組さんからも、現場の賃下げの厳しい実態が話されました。
処遇の引き下げに 訴訟を起こして闘っている組合や、行政不服審査請求を大規模に取り組んでおられる年金者組合さん、タクシーさんはここ10年ちょっとのあいだで200万年収が減ったことなど、どこの組合も本当に 厳しい中 闘っておられることがよくわかりました。
そんな中 民医労さんは一カ月100円のベースアップを勝ち取り、おかげで家が買えました!と 笑いをさそいながら元気に話されました。これからも毎年ベースアップを勝ち取って、他の組合から いいなぁ やればできるんやなぁと思ってもらえるように、がんばっていく決意と、来春の知事選挙 国の安倍政権の暴走に京都から風穴をあけるべく みんなでがんばりましょうと、話された、看護師さん。看護師さんが足りません。紹介してくだいと付け加えて…。

活動方針ふくめて 全議案が採択され、次期 常任幹事も選出されました。引き続き 福保労左京支部からは2名の常任幹事を 出します。
いろんな組合の人とつながって、経験に学び、支え合いながら 闘っていきましょう。

福保労の発言を送ってもらったので、載せます。
 
まず、最初に、議案書の5ページにも書いていただいています、福保労京都地本で取り組んだ 福福ふれんど  イン猪苗代 で、京都地本から猪苗代に行き、福島いわき市の育成クラブさんとのつながり企画がありました。昨年に引き続き、地区労さんからのご支援をいただきました。ありがとうございました。
これからも福島の子どもたち・保護者の方々と繋がりを深めていきたいです。
政府は、復興よりも、未来を担う子どもたちの安心して育つ環境よりも、
消費税増税や自己責任を強調する社会保障・社会福祉の改悪をすすめ、現在の臨時国会でも医療・介護・年金を中心としたいくつもの制度改悪を一括承認させようとするための法案である「プログラム法案」を提案し、国民にとって非常に厳しい冷たい社会状況になっています。国は権利としての福祉を保障するべきだと思います。
その思いをもち運動を強めていきたいです。
また政府が現在、実施にむけて進めようとしている「子ども・子育て支援新制度」では、現在の保育水準を低下させ、子ども・保護者、そして保育者・保育園に一層の負担が強いることになります。保育園の運営もさらに困難になっていきます。
また保護者の就労状況をもとに、こどもの保育時間の上限が決められてしまい、バラバラの生活になってしまいます。どの子にも遊び・給食・睡眠・オヤツの保障が必要で、8時間以上の保育時間の確保が大事だと思います。
そして保護者が入所を申し込む時に、現在は福祉事務所に行くのが変えられ、保育園や学童に直接契約をして申し込むことになり、保護者も施設側もとても大変な状況になるのは目に見えています。決定されていないことがたくさんありますが、政府は2014年9月までに、実施主体である市町村中心にさまざまなことが決定される予定になっています。そして2015年4月からの実施をしようとしています。  決定される前に、どれだけ声をあげていけるか、この1年での運動が大きな鍵になっています。私たちは、「子ども・子育て支援新制度」に充分な論議と準備を行い急いだ実施を反対し、子どもが受ける保育に格差が生じないように、公的な保育責任の中で子どもの発達の保障を守りたい、そして、待機児童には、詰め込みではなく、認可保育所を設置し、子どもたちが安全で過ごせてすくすくと成長できる環境・保護者の方が安心して預けられる保育所を作ってほしいと切に願っています。
署名運動の1つとして2004年から左京区の園長有志・保育者・保護者有志で実行委員会をつくり学習交流会を開催しています。
今年は、12月6日(金)18時45分から朱い実保育園にて「どうなる?どうする?子どもたちの未来」を開催します。今年の講師は華頂大学の西川由紀子先生を招き、学習交流会を行います。
詳細の書いてあるビラと、先ほども話をさせていただきました、「福祉は権利」の実現を求める署名、また保育制度を求める国・市向けの署名を同封いたしまして、大会集会後に出口にて、お渡しさせていただきたいと思っています。雨の中で大変だと思いますが、お持ち帰りいただいて、署名していただいき同封の返信用封筒にて切手を貼らず、送ってもらえたらと思っています。お忙しい中だと思いますが、みなさんのお力を貸してください。よろしくお願いします。
以上で福保労からの発言を終わります。

旧社会保険庁職員 分限免職取り消し

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20131024/k10015523311000.html 
NHKニュースWEBの記事です。

分限免職処分とは…「身分保障の限界」という意味で 公務の効率性を保つために行われる。
分限処分(ぶんげんしょぶん)とは、一般職の公務員で勤務実績が良くない場合や、心身の故障のためにその職務の遂行に支障があり又はこれに堪えない場合などその職に必要な適格性を欠く場合、職の廃止などにより公務の効率性を保つことを目的としてその職員の意に反して行われる処分のこと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%88%86%E9%99%90%E5%87%A6%E5%88%86 ウキィペディア

さらに…

年金機構移行問題[編集]

2010年1月に「日本年金機構」に移行する社会保険庁で、正規職員約1万3100人のうち、日本年金機構厚生労働省などへの再雇用から漏れ、再度の日本年金機構の准職員への応募や厚生労働省(地方厚生(支)局)非常勤職員への応募(ともに有期雇用)、勧奨退職等に応じなかった職員525人が分限免職された[2]。組織の改廃に伴う国家公務員の分限免職は1964年[3]を最後に例がなく、訴訟に発展している[4]


今回の免職を取り消されて 復職できる8人の中には 京都南社会保険事務所に勤めておられた方もいはり、なんで解雇されたかわからなかった。早く年金業務をしたいと、NHKニュースWEBの記事にもあります。
自分のやってこられたことに対して、おかしいことはおかしいと声をあげて訴えて 闘ってこられて、それを支援する全国の方々と、闘い続けてこられたのですね。
これでよし ということでは ないと思いますが、とりあえず お疲れ様です。

先日 福知山へ災害ボランティアに行かせてもらって、泥にまみれた重機屋さんのカタログを一冊一冊 泥をふき取る作業をしていたら 地元の方々が「前の時は 大江町やったし、すぐ対応ができたけど、今度は福知山市になって 大きくなったでぇー。なかなかやわぁ。」と話されていました。前回の知事選挙の時によく 門さんが「地方自治は地方住民自治です。」と、おっしゃっていましたが、困ったときにすぐ対応のできる、地方住民自治が大切で、そこに働く自治体職員さんが、住民のためによりよい仕事をしたいと、思える働き方ができることが大切だと思います。

こないだの市長総括質疑の場で 門川市長さんは 京都市財政難のために さらなる職員のリストラをするとおっしゃっていました。何をすることが そこに暮らす人たちのためになって、みんなでよりよい自治体を作ろうとなれるのか、生き生きと働き暮らせるのか、考えてほしいですよ。

京都府知事さんを選ぶ選挙は 来春あります。


火曜の夜は みやこめっせ 11・19世直し!府直し!大集会

24日は二回目の知事選担当者会議でした。

一回目は京都府の情勢を学習して、今回は要求アンケートをとりくむにあたって項目をみんなで考えようという会議でした。前回のアンケートをベースに、TPPや原発や消費税増税や米軍基地など、国の改悪の推進にもなってしまっているような 府政の現状も盛り込んで、素案をねりました。

そして、このビラ おしゃれ~という 11.19のみやこめっせに分会の人を誘って みんなで盛り上げていこー!と確認しました。

市も府も国も だれでもが安心して暮らせるように 私たち労働組合の要求実現をしてくれる知事さんになってもらうために、知恵出していきましょう。

新婦人左京さん企画 標的の村 上映会

新婦人左京さんから ご案内をもらいました。

11月12日(火)14:00と18:30 二回 「標的の村」上映会です。
左京区総合庁舎2階 区民交流室
会場カンパのご協力をお願いします。

沖縄 高江村でオスプレイ着陸帯建設に反対して座り込みをつづける住民の人たちと、強硬配備を迫る前夜の様子が映される映画です。
ご都合があえば、どうぞ足をお運びください。

ビラにはこう書いてあります。
経ケ岬けの米軍レーダー基地建設、憲法9条改正、TPP,原発再稼働…そして沖縄。すべてはひとつにつながっている。私たちの願いは、基地のない日本と穏やかな日常と子どもたちの幸せ。この映画を通してご一緒に考えてみませんか?

2013年10月24日木曜日

社会保障改悪に立ち向かう事例交流会

24日は左京社会保障推進協議会さんの 社会保障改悪に立ち向かう事例交流会に事例報告を持ってY田さんが、参加してくれました。

11月8日(金)の怒りの告発集会パート2 暴走ストップ左京区民大会に向かう ひとつの運動をつくりあう場です。

年金、保育、子どもの貧困、雇用、介護、医療の各分野から それぞれ事例報告がありました。
年金の報告をされていたご婦人は 昼間里親で働いておられたとのこと。安い運営費で保育園と同じことをしてきたのに、年金制度はなく 事業主負担を出してほしいと訴えても京都市は出してくれず、国民年金をかけて来られたとのこと。ここ5年で年金の額は二カ月で3000円も減っています。息子さんはどうせ、かけてももらえない年金はかけないおっしゃっているそうです。年金はさがって、消費税は上がって、敬老乗車証は廃止になったりすると、年よりはどうしたらいいんや、家にずっといろっていうことですか?と。がまんできない!と全国で、不服審査請求に立ち上がる年金生活者の方々がいらっしゃるとのことでした。

市教組の方から、子どもの貧困について。就学援助を受けておられる方が小学校よりも中学校の方が多い。それは部活動にお金がかかるということ。そしてある地域ではクラスの三分の一が受けておられるということで、親の働かされ方が不安定な家庭が増えていると、報告されました。

保育からは、報告準備をして 税と社会保障の一体改革ですすめられようとしている 子ども子育て支援新制度のことに関わる 実態を報告しました。ごくろうさまでした。

感想をお聞きすると 「大学生の雇用問題の話も出て、とにかくブラック企業でもいいから決まって就職活動から解放されたいって思っている人もいるらしく、どの世代も生きづらい社会になってきていることを実感したのと、今は制度優先で福祉の心が忘れられているっという言葉が心に残っています。」とのことでした。

あれもこれも 弱いものいじめとも思える 安倍内閣の暴走にみんなで 立ち向かいましょう。
まずは、いろんな実態を知ることから…という今回の会は いいし、もっとたくさんの人に聞いてほしいので、11月8日は どなたでもご参加ください。

雨の中 今日は ごくろうさまでした。

2013年10月22日火曜日

今でしょ!リレー宣伝 全国からつないで左京支部

22日は 公的保育を守るのはいつ?今でしょ!全国リレー宣伝 京都WEEK 二日目左京支部でした。京都WEEK初日は 北・上支部。その横断幕を引き継いで、5時45分から6時半まで、高野のイズミヤさん前で宣伝、署名行動をしました。
8分会から22人の参加。A保育園の園長先生もかけつけてくれました。

ぐりぐらのおなじみの帽子をかぶって、風船もって ビラもって、署名を訴えました。
もちろん 福井県から(前の記事は滋賀県と思ってましたが)リレーされた 横断幕を掲げてです。

訴えは参加した8分会全部から、それぞれ自分の言葉で訴えました。パンダのまま訴えたのは児童館の二年目職員です。

その訴えを聞いて、「署名をします」と近づいてきてくれる方もいはります。うれしいです。勇気を出して、「署名をお願いします」と声をかけて、きちんと話が伝わって署名をしてくれるまでには、今の保育現場のこと、新制度で予想される保育園や学童のことを伝えなくてはいけません。道行く人にあちこちで声をかけて、署名をしてもらっている光景があちこちでありました。




訴えを しっかり用意してきた分会さんもあったので、原稿をもらいましたので、載せさせてもらいます。

トップバッターの保育園で非常勤で働く彼。
私は、左京区の保育園で働く保育士です。今は非常勤として働いていて2歳児クラスの担任をしています。わたしが日々保育する中で保育園に無くてはならないと感じるのは、給食室です。毎日給食室からただよってくるおいしそうなにおいをかいで、こどもたちと「今日の給食なにかな~?」と考え会話するのは、とても楽しいです。私が思う給食室が必要だと思うところは、まずアレルギーの対応です。私のクラスには食べ物のアレルギーを持つ子どもがいるのですが、そのアレルギーに対応した給食を作っていただいています。また、その日に体調の悪い子どもには、体調に合わせた給食を作っていただけたりもします。食育の面でもとても重要で季節ごとの旬の食べ物を給食に入れることにより子どもたちに季節を感じてもらえるような給食を毎日 考えていただいたり、子どもたちが自分で育てた野菜などを給食で使ってそれを食べることで食育につながっています。また、給食室はクラスとは別で子どもたちがほっこりできる場所でもあり、給食室の先生との会話を子どもたちもとても楽しそうにしています。そんな保育園にとってとても重要な給食室が、今度国が実施しようとしている新制度により、保育園からなくなる危険があります。なぜなら新制度により保育に企業が参入することが認められます。それにより企業は利益を求め、給食は系列の業者に外部委託し、給食を外部より搬入してくるシステムをとることが予想されます。それにより保育園から給食室がなくなり、調理師の職員、栄養士の先生が解雇されることも考えられます。こんなことが起こる可能性のある新制度を実施させるわけにはいきません。保育園で子どもたちを保育するうえで、とても重要な働きをしている給食室をなくさないために、そして保育の質を下げかねない新制度実施に私は反対します。以上で私の発言を終わります。

これまた若い保育士の彼女。
いま、福祉の充実が求められているにもかかわらず、「基本は自助」と、自己責任を強調し 国民の権利であるはずの福祉を厳しく抑制しようとする動きが急速に強まり具体化してきています。私は保育園で保育士をして働いています。子どもたちと日々接する中で、こんなことを大切にしたい、こんな保育をしていけたらいいな と思うものの実際には人手が足りなくて、丁寧に関わりたいけれど一人ひとりの子どもたちを見てあげることができないです。そのわりに私たちに求められていることは増え、給料は下がり、肉体的にも精神的にも疲弊してしまう現状です。また、国の動きとしても保育を市場化、保育に格差をもたらす内容になろうとしています。実際に待機児童解消のために、保育園を作らず 詰め込ませたり市場化して 直接契約を結ばせようとしたり、家庭的保育事業で一時しのぎをしたり。国の責任を放棄しているとしかいえません。必要な人が必要な福祉をうけられないなんておかしいです。憲法にもあるように「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が私たちにはあります。自分の生活を思うと これも不安です。保育園で働き続けられるのか?生活していけるのか?まだまだいろいろありますが、私は権利としての福祉実現を求めます。

もうひとつ保育士の方。
私は民間の保育園で働く保育士です。私たちの働きがいは毎日のちょっとした子どもたちの成長、すてきな姿の発見、そしてそれを保護者の方たちと共感できること。子どもを真ん中にあったかい子育ての輪が広がることです。そしてそれは、少しずつお互いを知り合い、わかり合い、人間関係を大切に育んでこそ生まれてくるものだと思います。そんな保育を毎日つむいでいきたいと私たちは願っています。私の勤める保育園は60人定員で少人数ならではの 家庭的で落ち着いた雰囲気の中、保育者は60人すべての子どもの育ちを見守ることを基本に 食べることは生きること、生活する力を大切に と様々な栽培活動やクッキングをはjめ 自然豊かな環境を生かした実体験のなかから共に共感しあい育ち合う…ということを大切に毎日保育をしています。それがもし新しい「子ども子育て支援新制度」が導入されたらどうなるのでしょうか?現状では朝8:30~夕方5:00までの時間はどの子にも保障されています。それが介護保険のように親の就労にあわせた認定度で保育時間に制限ができてしまうと、登園してくる子どもたちもAちゃんは8時間、Bちゃん6時間利用なので、10時から登園。Cちゃんも時間利用だけれど8時から2時までの利用…と、ばらばらになることで子どもたちの落ち着いた環境保障はできなくなります。そして、そのばらつきのある子どもの利用時間や人数に応じて保育者の配置も短時間のぶつ切れ勤務になり、継続的に子どもの育ちを保障することも困難になり、子どもを真ん中にして お父さんお母さんと子どもの成長を喜びあったり 創りあったりすることもできなくなります。~中略~保育園というところは、人と人とがつながり育ちあうところです。あすの日本を支える子どもたちを大切に…とか言いながら国の責任を放棄してお金をかけずにむしろ保育・福祉を企業のお金儲けの対象にしようといている、今の国の考えに断固反対です。子どもたちがこどもらしく成長し、そして毎日笑顔で生活できるような保育園をこのまま残してほしというのは贅沢な願いなのでしょうか?私は、今以上にもっと福祉・保育にお金を使ってほしいと思います。諸外国の福祉・保育の制度をもっと見習ってほしいと思っています。子どもたちが人を信頼して(甘えたりだだをこねたりしながら)ありのままの自分で一歩を踏み出し、力を発揮していけるような時間と落ち着いた環境が保障できる保育園を守り続けたいです。あすを生きる子どもたちを守るために、がんばります。どうかみなさんも力を貸してください。よろしくお願いします。

執行委員長さのけん。

安倍政権のもとで 社会保障制度がどんどん切り崩されていくことへの怒りと不安を、せつせつと力強く 訴えました。弱い者の味方で、弱いものいじめを許さん!という パワーがみなぎる訴えでした。

「急やったけど、こんなに集まってよかったー。若い人たちががんばってやれてる。ほんま、現場が厳しい中、みんながんばってる。今日はよかったー。」と、段取りから司会進行までやりきった 署名担当Fちゃん おつかれさま。みんなで この秋の闘いのひとつ、署名を楽しんでしましょう。


参加された組合員さん、園長先生 おつかれさまでした。
全国をつなぐ、横断幕グッズを届けてくれた 地本委員長さん ありがとうございました。
京都WEEK 明日からは 台風の影響でお天気が心配ですが、よろしく つなが~れ。




2013年10月20日日曜日

公的保育を守るのはいつ?今でしょ!全国リレー宣伝 京都WEEK はーじまるよー!



 
去年につづき、今年も 全国リレー宣伝があります。
今週は 京都WEEK。滋賀県から来た(だっけ?) 横断幕を各行政区でつないで宣伝したあと、大阪へつなぎます。
 
台風の影響が心配ですが、秋の闘いと結んで元気にやりましょう!
 
明日は、白梅町のイズミヤで北、上支部さんです。
そして 火曜日は左京支部。5時45分から6時半まで 高野イズミヤ前です。
目標は全分会参加 全分会発言だそうです。
無事元気に楽しく やりきって、西京支部と伏見支部さんへ つなげましょう。
 
 



京都にもどこにも米軍基地はいらない学習会

18日は 民主府政の会左京連絡会の争点学習会①Xバンドレーダー学習会に左京支部からも知事選担当者を中心に、準備から受付もして参加しました。

お話しは京都に米軍基地をつくらせない府民の会の戸田昌基さん。いろんなデーターを示してくださりながらレーダーがどんなものなのか?基地ができようとしている場所はどんなところなのか…細かくていねいに話してくださいました。
レーダーの面に25000個の粒子があって、それの一つ一つがあちこち見て 1000キロメートル先の6センチのものを探知して、そのものがどっちの方向にどれだけのスピードでどれだけの力を持って進むかを察知できるものが簡単に丹後の経ヶ岬の民間の土地を日本の国が買い上げてアメリカに使ってもらって設置する計画らしい。しかも土地のなかにはお寺があって、そこはそのまま基地に挟まれるということに。

聞けば聞くほど 日常の暮らしからは想像できなくて、けれども沖縄や日本のいろんなところにある基地の近くでは当たり前のことで、それが京都にも作ろうと京都府知事さんがすすめていることは本当のことのようです。
もっと、知って伝えていかなあかんことのようです。

続いて現地の住民の方などに取材をされた京都民報記者さんや、6日に滋賀県高島市で1000人を越える人でオスプレイ来るな!の集会をされた、滋賀県労連の事務局長さんに、その集会でも歌われた オスプレイ来るな!の歌を歌っていただき、現状報告などを、京都府の動きを日本共産党府会議員さんからのお話しがありました。

参加されたみなさん、お疲れさまでした。引き続き 学んで知って広げましょう。



2013年10月19日土曜日

怒りの告発集会パート2

左京地区労、左京社保協、消費税増税反対左京連絡会、日本共産党左京地区委員会 共催の 怒りの告発集会パート2が11月8日(金)18時半から20時半まで 教育文化センターホールであります。

講演は二宮厚美さんです。

保育福祉分野からも現場の実態と怒りを告発する場に、そして他の分野のお話を聞かせてもらって、一緒にたたかう力としましょう。


2013年10月17日木曜日

福祉保育労共済 秋のキャンペーン

第29回定期全国大会でも 共済活動を強化しようと方針が出されました。

労働組合の共済活動の役割と特徴は次の3つです。第1は組合員の団結と助け合い。第2はより安い掛け金で、より良い保障とサービスを実現し、労働組合に入ることの魅力を広げ、労働者と組合をつなぐ架け橋となること。第3は労働組合の自主的な事業として組合員が力を出しあって自らで育て広げ大きくする事業だということです。
~以上は大会決議より

なんと、秋のキャンペーンにはお得なプレゼントもあり!
この機会にみんなで共済に入りましょう!
そして忘れずにきっちりしっかり給付をもらいましょう。(銀婚祝い金もらわなくっちゃー)


2013年10月16日水曜日

強い経済力  積極的平和主義 がキーワードの臨時国会

競争力強化 世界との競争で勝ち抜くこと。
弱者への配慮に目をそむけている?
平和と安定を守るために積極的に行動する→集団的自衛権にむかってる?
微妙な政策をオブラートにつつみながら 成長戦略実行国会としているが、12月6日までの53日間で、重要法案の審議日程は窮屈。
以上は テレビからの臨時国会開会にあたってのコメントです。

http://seiji.yahoo.co.jp/close_up/1375/首相所信表明演説の動画。

重要法案は
■政府・与党が臨時国会で成立を目指す主な法案(通常国会で廃棄・継続になった法案もふくむ)
特定秘密保護法案
国家機密を漏らした公務員らに、最高で懲役10年を科すなど罰則を強化
日本版NSC(国家安全保障会議)設置法案
外交・安保の司令塔として首相、官房長官、外相、防衛相による「4大臣会合」を想定。国家安全保障局を新設。
産業競争力強化法案
企業の設備投資や再編を促進。アベノミクスの成長戦略を具体化する産業支援策
国家戦略特区関連法案
地域限定で大幅に規制を緩和。大胆な規制緩和による経済再生が狙い。「解雇特区」など。
電気事業法案改正案
発送電分離に向けた電力システム改革を推進
国民投票法改正案(議員立法)
国民投票の投票年齢を18歳以上にする
生活保護法改正案
生活保護の申請を厳格化。不正受給の罰則を強化。
社会保障改革プログラム法案
医療・介護などの改革の手順を示す


今日の署名学習会で勉強した プログラム法案もあります。
「解雇特区」などの 国家戦略特区関連法案もあります。

よーく 国会の動きも見ながら さらに学んで一歩ふみだしていきましょう。








 
 


2013年10月15日火曜日

秋のたたかい まずは学んで!

15日は左京支部署名担当者会議&署名学習会でした。
始めに30分会議をして、地本の書記長さんに福祉は権利ビジョンから、いまなぜ「福祉は権利」か のお話をしていただきました。
台風接近で雨のなか 担当者さんと以外の組合員さん20人ぐらいで、学習です。社会保障 社会福祉の原則やそれがどんどん崩されてきている情勢を話してもらい、今日から始まった臨時国会の動きをみながら、よりたくさんの人に社会保障の改悪を知ってもらって、現場からの実態を伝えて署名をしてもらって、安倍政権が推し進めようとしている改悪を止めて…誰でもが安心して暮らせる社会をめざしていこうと、たたかいの方向を確認しました。
書記長さん雨のなか ありがとうございました。
感想です。
*話を聞いて許せない気持ちでいっぱいです。プログラム法案も初めて知りました。これが通ると大変なことになるので絶対やめてほしいです。勉強になりました。
*ニュースではいろいろ報道されていて、しっかりは分かっていませんでしたが、大変なことになると改めて感じました。自分達でもう一度その事を認識して署名などで発信していけるように園に持ち帰って伝えたいと思いました。
*今後の署名を取り組んでいくなかでわからないことが知れてよかったです。
*良いことばかりしか言わない国の政策ですが、やはり厳しいことばかりなんだと思いました。プログラム法案も厳しい状況に追いやられるのだなと痛感します。
*「福祉とは、長年の運動のたたかいの中で国民が勝ち取ってきた権利。その権利の保障こそが政府の目的」ということが改めて確認できました。国の成長戦略よりも大切なことは生存権。福祉のための税金消費税は反福祉税。政府のウソ矛盾を知る機会となりました。ありがとうございました。
*今日は学習会をしていただきありがとうございました。すべての人が人間らしい生活をしていくためにも、「自助、共助」推し進める政府に声をあげていかなければいけないなと思いました。そのためにも署名はとても大切な自分の意志を形にするものなんだなと思いました。今日から始まった臨時国会の様子もしっかり見ていきたいと思います。
*「社会保障とは」「福祉とは」を考える…今までさらっと流してたなと思うので、その視点が大事だなと思いました。この二つは運動で私たちが作ってきたものとはじめて知りました!
*「福祉は権利」ということばのイミをしっかりつかみたいと思います。社会保障とはあっち側の人たちが考え出したものではなく、人々の長年のたたかいの産物。そうやん!!と思いました。きれいごとではすまされるのでなく、ひとつひとつが私たち国民の生きるためにとても必要なことなのだと自覚してきちんとつかんでいきたいです。
*途中からの参加でしっかり聞けませんでしたが、保育だけでなく、福祉全体、社会保障の根本が崩されようとしているのだということがよくわかりました。今年は特に 福祉は権利署名を頑張りたいと思いました。みんなで頑張りましょう。
*私たちが知らないうちに 無知でもあるのかもしれませんが、国は着々と悪い方へと施策をすすめているんだと怖く思いました。今まで積み上げてきた制度がどんどん戦前へと逆戻りし、崩されようとしている。落ちこぼれ、貧困層は見捨て、切り捨てられていく、この事を多くの人に理解してもらうには運動をすすめていくしかないことは分かるけれど…理解してもらい 知ってもらうことは難しいと思わずにはいられませんでした。でも国がしようとしていることはヒドイ!て多くの人に知ってほしい!と思いました。
*着々と社会保障、社会福祉の改悪がすすめられてきている上に憲法の改悪をもねらってきている。すべての分野から強力な包囲網がはられていることを実感した。本当に働く労働者、国民にとって厳しい社会状況 どうのりきっていくか…あらためて地道にみんなと手をつなぎ学習して力つけていくことが必要だと思った次第です…。
*大変な状況になってきていることがよくわかりました。プログラム法案として国会ですすめられている事を知り常に情勢を学習しておく必要を感じました。署名をとりくむ意義をしっかりと把握していきたい。
普段 聞きなれないむずかしい言葉が並ぶ 学習会だったのにきちんと伝わって 秋の闘い署名に向かえるような感想ですよね。すばらしぃ。
学習会終わっての担当者会議では、12月6日の 園長先生や保護者さんと一緒にする どうなるどうするこどもたちの未来 の学習会に向けて、こんな保育園にしたい!なったらいいな!アンケートが配られました。
いろんな取り組みの工夫をしながら、楽しく 闘っていきましょう。
みなさん ご苦労様でした。








2013年10月14日月曜日

あちこちで NO NUKES DAY 左京もウォーク

おおけんさんからの投稿です。

秋晴れの13日、原発ゼロ左京ウォークに参加しました。
高野東開公園で小集会を行った後、北大路通りを西へ。
関西電力京都営業所までの約2.5㎞の道のりを、シュプレヒコールや歌を歌いながら、アピールしました。
沿道では、立ち止まって手を振ってくれる人もたくさんいました。

以下、シュプレヒコールより。

原発の再稼働反対!
福島を忘れるな!
原発ゼロの日本をつくろう!
政府は原発推進をやめろ!輸出もやめろ!
これ以上核のゴミを増やすな!汚染水を止めろ!
原発なしでも電気は足りてるぞ!
政府は収束宣言を撤回せよ!
放射能から子どもたちを守ろう!
大飯は止まった、このまま廃炉!
東京電力は原発事故の責任を取れ!
東電は被害者への賠償をきちんと行え!
安全神話の復活は許さないぞ!
原発のない日本を子どもたちに残そう!



2013年10月10日木曜日

NO NUKES DAY 左京ウォーク

全国の想いをひとつにという、10.13原発ゼロ☆統一行動に呼応して 左京ウォークがあります。
よびかけは 原発ゼロをめざす左京の会で、協賛として左京地区労、新婦人左京支部、年金者組合左京支部さんとあります。

10月13日(日) 15時15分に高野東開キ公園から北大路バスターミナル横の関電京都営業所までアピールしながら歩きます。

どうぞご家族みなさんで、ステキなアピールグッズを持ってご参加ください。

福島を忘れるな!
再稼働を許すな!


左京支部の秋の闘いと一年の専門部

9日は台風の影響もなく ほっと…の夜 執行委員会でした。

7日の地本の秋期年末闘争の会議には 左京からたくさんの分会と複数参加の分会もありました。その会議をうけての 執行委員会です。

まずは持ち回りの 情勢学習は地本の青年部でも活躍のH-ちゃん。自分でピックアップしてきた記事は 福島第一原発の汚染水漏れの記事です。「8月に汚染水 約300トンが漏れた地上タンク近くの観測用井戸の地下水から、放射性物質のトリチウムが1リットル当たり23万ベクレル検出されたと発表した」から、トリチウムとは…と 疑問を広げ トリチウムを調べて話してくれました。順番に回ってくる情勢で、自分で考えて調べて会議で話すって よいです。

そして 子ども子育て支援新制度について 30分学習、100円リーフレットを買ってみんなで読み合わせました。これからの署名の取り組みで 保護者に伝える時とかに役にたちます。

この間の 署名スタート集会、左京実行委員会、学習協の情勢セミナーに参加された方々から報告をしてもらって みんなで共有。

そして各分会の担当者さんとやった専門部会議の報告。
署名…保育士会や知恩寺手作り市宣伝、署名学習会、未組織訪問計画、全国リレー宣伝、どうなるどうする子どもたちの未来(12月6日 朱い実保育園 講師 華頂大学 西川由紀子さん)のことなど、意気込みが感じられます。しかも…地本提起の 一人30筆なんであかーん!50筆目標にみんなで楽しくガンバローって。

平和対策…11月 福福ふれんどin猪苗代の報告会開催。5月か6月に好評の絵本企画。ピースコンサートやあすキャンもとりくもうと。

文化スポーツ…予定していたバーベキューを変更して、来春に。かわりに秋にはボウリング企画。11月24日の左京こどもまつりでてづくりコーナー担当。青年部合同で クリスマスパーティーやアウトドア企画もやる。

健康対策…10月30日 毎年好評ピラティス企画決定。年明けには 身体に負担のない働き方企画、そして特殊健康診断がなくなったこともあって実態調査をしようと。

青年…12月20日 クリスマスパーティー たこ焼き&ゲーム大会。来年5月18日 アウトドア企画 (ドッジボール、ハイキング、釣り、泥団子)。そして11月15日(金) 地本青年部定期大会に参加してくださいって。

財政…還元金の使い方を交流して、共済の掛け金にあててる分会もあり、福保労共済をひろげましょうと。

知事選…左京連絡会の会議には分担して参加、そこから講師に来てもらってまず学習。18日 争点学習会18日 Xバンドレーダー学習会。11月19日 府民大集会、そして次の24日の担当者会議で 要求アンケートを作成など。
 
組織…一人 組合員が増えましたーとうれしい報告と、現勢調査をしました。もっと増えるといいねぇ。
 
教育宣伝…保育士会例会で宣伝する よーいドンを作成。
 
保育種別…次回は11月に開催。
 
左京地区労…25日の大会代議員を選出、その場に他労組さんに毎年お願いしている署名をどっさり持っていこうと。11月8日には 怒りの告発集会第二弾が予定されています。
 
給食セミナー…近づいてきて、参加を募ってくださーい。と。要員要請にも快く…今のところ一日目全体会司会は執行委員長さのけん、二日目全体会司会は体育会系 じょうじょう と、左京からです。
 
それぞれの専門部や関係団体との取組が報告されて、秋から年末にかけての闘いと、今後一年間の流れをみんなで確認しました。
 
そして10月27日(日)のどんといけまつり で、積極的にもぎてん出すよー!!と。
 
 
まぁ…にぎやかで楽しい支部執行委員会です。
はい!みんなで一歩ずつ…ごくろうさま。
 



2013年10月7日月曜日

子ども・子育て支援新制度で学童保育はいったんゼロに…

10月5日6日と行われた第48回全国学童保育研究集会は岡山の地に、北海道から沖縄までの参加者4500人ほど集まり二日間 学習交流をしました。
京都からも市内の児童館の職員さん 学童、共同学童の指導員さん、大山崎、長岡京の保護者さん指導員さん、福知山の指導員さんなど50人ほど参加しました。

一日目の基調報告で「学童保育は2013年5月1日現在、2万1635ヶ所となり入所児童数は約89万人となりました。この1年間で施設数は789ヶ所、入所児童数は4万人以上増えました。ともに過去最高の数となっています。しかし、必要なのに利用できない「待機児童」「潜在的な待機児童」は40万人以上いると推測され、いまだに絶対的に不足しています。」
さらに「政府は、2010年1月に「子ども・子育てビジョン」を策定して、「2017年度末までには受け入れ児童を129万人にする」「放課後児童クラブガイドラインを踏まえて質の向上を図る」という目標を決めました。しかし、実際に学童保育に入所する児童数は、目標とはかけ離れていますし、施策の抜本的な拡充や「質の向上」は遅々として進んでいないのが実態です。その大きな理由は、国の制度の問題にあります。整備していくための公的責任がはっきりしない、つくるうえでの基準がない、財政措置が不十分という問題点は、学童保育の実施や利用促進に責任を負う市町村が消極的になる要因です。」
そしてさらに「いま、2015年4月からの本格実施に向けて、国の事業計画の基本指針の策定、学童保育の基準の検討など行われています。2014年度には、国が定めた事業計画や学童保育の基準に従って、市町村が事業計画や基準を定めた条例を制定していかなくてはなりません。私たちの願いである「働く親を持つ子どもたちに安全で安心して生活できる学童保育を」整備するために国や自治体の制度のあり方を確かめ、国と自治体に要望するなどの働きかけが重要です。」
ということで、二日目の分科会にも制度問題の分科会がありました。

帰りの京都に向かうバスの中は 全国研の感想を言いました。一日目の富田富士也さんのお話のことや、二日目の参加した分科会の感想を、興奮さめやらぬ勢いで話が盛り上がります。「体が5つも6つも欲しいと思う分科会」ということで、どこに行こうか直前まで迷う充実の分科会なので、バスの中で他の分科会の感想を聞けるのは貴重でありがたい時間です。
「自治体政策と地方自治の課題」講師 二宮厚美さんの分科会でお世話係をされた 京都連協の役員さんがこうおっしゃいました。「こんどの新制度で、学童保育は一定いまある事業をベースに 多少削られたり、上乗せがあったりするんかと思ってたけど 甘かったということがわかりました。いったん 今の学童はゼロになるんです。今までは少なくともひも付きという形で国からのお金が学童にしか使えないということだったけど、今度は交付金として 全体にかかるお金でくるのでその中から学童保育にどれだけ使われるかはわからないし、それぞれの市町村で決められる。」と。

京都市と組合の交渉の席では「今は処遇を改善するお金はないけれども、新制度になったら…」なんて聞いた記憶がかすかにあるのですが、それも 私たちの運動次第のようです。

今年の全国研 開催地岡山からは2000人の参加。かわいいTシャツを着た保護者さんや指導員さんが、本当にたくさん 岡山駅から迷わないように、岡山大学の構内でもあちこちに要員としてがんばってくれました。ある 分科会でその岡山の一人のお母さんが「こんなにも子どもたちのために真剣に学習をして、よりより学童をと集まってくれる先生たちがいることを 初めて知りました。いままでは子どもの遊びの見守りを 近所のおばちゃんがやってくれてるくらいに思っていました。」と涙を流されていたそうです。分科会を終わって「なんでこの場に来たんですか?」と聞かれたところ「一人一役運動の役にあたったので…」と。聞いた京都の保護者さんも学童の役員にたまたまなって、誘われて全国研に初参加の方「全国研楽しかったし、来年も行きたい。学童に染まってきています!」とおっしゃった方です。一人一役運動は 今回の岡山開催に向け、保護者さんにももっと学童を知ってもらって参加してもらって全国研を成功させようとした運動のひとつ。その役にたまたま当たったお母さんが二日間参加されて いろんなものを感じてもらえたそうです。

京都でも もっと学童保育の大切さやすばらしさ、一方で施策の貧困さを発信して 新しい制度には大きく位置づけられるそんな 学童保育にみんなでしていけるといいです。
また今日から がんばりましょう。



2013年10月3日木曜日

コンビニの数ほど保育所を(内容はコンビニのようはいややけど)

2日は福祉要求運動をすすめる左京実行委員会でした。
保育園園長先生、保育士さん、保護者さん、公立保育士さん、学童保護者さん、職員と集まった五回目はたくさんの人でした。

京都市議会の補正予算で出た、京都市初の認定こども園のこと、園舎老朽化のための改修にともなっての増築で定員増、小規模保育事業などで 待機児童を解消する方向について、話をしました。新制度の前倒しのような、いろんな形態の子どもの環境に対して、不安があります。とくに 認定こども園については、どんなメリットがあってどんな問題があるのか…もっと研究して論議していかないといけないと。
いろいろ話していくと、結局は子育て支援に国がもっともっとお金を充てて どこに住んでいてもどんな暮らしぶりでも、子どもが育つ環境に差があってはいけないということ、つまり 国のお金で保育園を作るべきとなります。

目の前の解決していくべきことも、現場でよーく話しながら、あるべき環境を追及していくことを参加者で確認しました。

そして、開会中の府議会や市議会の議員さん、府や市の子ども子育て会議の委員さん、京都市の担当課さんあてに、それぞれお手紙を書きました。現場の声を届けます。
できたら、議員さんとの懇談もお願いしようと思います。

*学童の先生の給料 安すぎます。働き続けられる給料を。専門性を高められる研修なども積極的にしてください。子どもの放課後を見るだけでなく発達の保障という観点を、行政が持ってください。
*左京区は保育園に入りたい(入れない)親がどんどん増えています。行政の責任で認可保育園を増やしてください。株式会社や民間のものでは不安です。また、今ある認可保育園に これ以上無理につめこむこともやめてください。子どもは社会の宝。大切にしてください。人生のスタート地点にお金をケチらず無駄な公共事業をけずるなどしてください。
*保育所に入所させたい人がたくさんいます。市の責任で認可保育園を作ってください。定員増やつめこみではなく、保育の質を低下しないよう一人一人を大切にした保育のできる環境を保障してください。認定制度が入っても短時間や時間帯のバラバラな保育時間では、集団での育ち合いができません。短時間でも午前中の活動、給食、昼寝、おやつのクラス集団での活動、生活を保障できるよう、一定の保育時間を認定するしくみにしてください。
*京都市の子どもたちを取り巻く保育環境のすすむ方向を見ていると、本当に保育を受ける子どもたちのことを考えているのかなと思います。待機児童を解消するということはもちろん重要なことだけど、その数字をただの数だと思わないでください。待機児童がたとえ0になっても、子どもたちは保育所などでずっと過ごしていくし、保護者もそこに子どもたちを預けて生活していきます。また、保育士など保育所で働く現場の人も、制度や現状に悩まされながら 理想の保育を目指してがんばっています。子どもたち、保護者、現場の人のことを考え、生の声を拾いながら制度を整えてください。
*保育部会様 ~みんなのねがい~ 子どもをとりまく環境が子ども・子育て新制度によって大きく変革されようとしています。就学前の子どもたちが通う保育園は親の就労を支えるという大きな柱があります。そこで、おこっている待機児問題はやはり、何といっても「認可保育所」を必要な場所につくり、問題解決をめざす!そのことを切に切に 願う次第です。
*幼児教育保育部会様 子育て会議の部会はどれくらいの議論をされて、子どもたちのことを話し合われているのか。子どもたちの保育内容に差があってはならないが、所得が少ない家庭も安心してあずけられる保育所にしてください。平等な入所基準を設けてほしい。認定こども園は国からの方針、だったら法人の人達に土地や、補助金の保障が必要だ。
*保育が必要で保育園に入る子どもたちが、どこに入るかによって 園庭があったりなかったり、保育料が違ったり、そこで働く保育士さんたちの処遇が違ったりするのでは困るので、そうならないように考えていただきたいです。そうしようと思うと、認可園を増やすしかないと思うのですが…。今、保育園に4歳の子をあずけています。自分自身も保育園で働らきながらいろいろな条件で働く保護者、その子どもたちの保育もしています。もう少していねいにすすめていただきたいです。いろんな子どもたちがいます。よろしくお願いします。
*子どもに格差が生じるような制度改正はやめてください。子ども子育て会議の内容をもっと市民に知らせて市民の声を聞いて会議の中身に生かしてください。
*左京の保育園で保育士をしています。今や定員の125%まで、詰め込んでよいということで目いっぱいの子どもを受け入れて保育をしています。大きな集団になり、子どもたちは毎日辛い思いをしてます。発達障害や対人関係が難しい子どもたちがそれぞれの思いを大事にされる保育を作ろうと保育士は必死です。保護者はただ子守りを頼むだけでなく 子育て仲間を作り 仕事と子育ての両立にがんばっています。本来なら国や自治体が立ち上がって認可保育所を増やすべきではないでしょうか。今の保育園は待機児対策に何とかしたいと思っています。せめて土地や設備を用意してもらえれば引き受けるんじゃないでしょうか。子どもの人権を守るためのきちんとした会議 方針にしてもらいたいと強く願っています。よろしくお願いします。
*左京区では自主的に5回集まり保育環境づくりについて検討しています。やはり認可保育所を増やしていくことが大切だと思います。左京の一乗寺周辺は新たな住宅も増え保育ニーズが高まりつつあります。左京区では認定こども園が生まれようとしていますが、幼稚園組、保育園組との関係がややこしくなると聞いています。その意味でも認可保育所を増やす方向をめざしてください。京都市はそのための土地の確保をはじめ、園舎建設費用のねん出をすべきです。その方向を追及してください。

2013年10月2日水曜日

保育所入所相談会

2日の福祉要求運動をすすめる左京実行委員会で新日本婦人の会左京支部さんからお知らせいただきました。

年々保育園に入りにくくなっているそうですが、相談会に来られてすぐに保育園に入れなくても、その場で同じ悩みの方と思いを共有することだけでも楽になられるそうです。

仕事をするためには、安心して預けられる保育園が必要です。子どもが大好きな先生やお友だちがいて、のびやかに一日一日を過ごせて、集団の中で大きくなる、そんな保育園が必要です。

左京区には保育園に入りたいママさんがたくさんいます。
詰め込みや、園庭のない保育園はいやです。すべてのこどもたちが、命と育ちが守られる環境を求めつつ、現場際でよりよい方法をさがしていかなあきません。

すすむべき方向はぶれずに持って、たくさんの人たちで話して声をあげていきましょう。

入所相談会は10月12日(土)午後1時から 


文スポさんの出番 第32回左京子どもまつり

左京の子どもに関わる個人さん、団体さんが実行委員会を作って毎年 行われてきた 左京子どもまつりも今年で32回目となります。

左京支部からは文スポ担当さんが 二回の実行委員会に参加して、今年の子どもまつりを他の方と一緒に作っていっています。
楽しい企画やステージも考えられ始めています。お楽しみに。

11月24日(日)10時から2時 宝が池北園です。

模擬店や、ステージや、フリマ 募集です。
文スポさんを中心に てづくりおもちゃコーナーを担当します。

そして署名さんと合同企画で、この場所での署名宣伝行動もあるでしょうか?

楽しいことも秋の闘いと結んで、広げてつながっていきましょう!